紀伊半島放浪12日間車中泊の旅6日目、2021年 11月17日(水)は道の駅 海山で車中泊後、大杉谷日帰り登山をしました。
大杉谷最寄りの道の駅 海山の車中泊情報・日本三大峡谷の1つでエメラルドグリーンの清流が美しい大杉谷の見どころや実際に歩いた日帰り可能な登山範囲他をご紹介します。
前日の記事はこちらです。
翌日の記事はこちらです。
紀伊半島放浪12日間車中泊の旅全体の地図はこちらです。
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地図
道の駅 海山
- オススメ度:60%
- 風呂:9km地図2・平日650円休日700円・無料休憩スペース有り
- スーパー:2km地図3
- コンビニ:2km地図4
前日は地図1の道の駅 海山で車中泊しました。
温泉は9kmと遠いですが、スーパー・コンビニが2kmにあり買物は便利です。
夜間でもそこそこ交通量のある幹線道路沿いで、駐車場は広いですがフラットな駐車スペースが道路沿いにしかなく敏感な人は走行音が気になると思います。
大杉谷登山最寄りの道の駅ですが、大杉谷へ向かう道路の大杉谷海山線が工事の関係で通行止めになる事があるようなので注意が必要です。
道が狭い山道で道の駅から大杉谷登山口まで約1時間かかりました。
大杉谷登山前後の車中泊には地図5の温泉併設の道の駅 飯高駅か、大杉谷登山口の駐車場が30台程度しかないので駐車場の確保も兼ねて地図6の大杉谷登山口駐車場での車中泊の方が良いと思います。
Googleストリートビュー
大杉谷登山
距離:21.6km
累積標高差:不明(感覚的には800m程度)
時間:7時間24分
道の駅 海山を出発して地図6の大杉谷登山口駐車場へ。
朝7時半頃の到着でしたが、平日だったので駐車場に先客は5台程で駐車場が確保できました。
駐車スペースが30台程しかない、道が狭く路駐も厳しそうなので特に休日は駐車場の確保が難しいと思います。
大杉谷は富山県の黒部峡谷、新潟県の清津峡と共に日本三大峡谷の1つでエメラルドグリーンの秘境です。
広いエリアに淵や滝が点在していますが、主な見どころはシシ淵と大倉滝です。
大杉谷登山センターのモデルコース紹介によると、シシ淵は日帰りコースで大倉滝は1泊2日コースになっています。
大倉滝まではYAMAPのコースタイムで登り7時間と日帰りは厳しそうな感じでしたが、無理そうなら途中で引き返す予定で大倉滝まで日帰り目標で出発しました。
スタートしてすぐに名物の川沿いの絶壁の鎖場
登山口からしばらくは川沿いで高さ20mくらいあるような足場の悪い所が多かったです。
死亡事故も結構おきているようですが、特にお年寄りが疲れてふらついて足場の悪い場所を踏んでバランスを崩して転落するパターンが多そうな場所でした。
紅葉の吊橋や鎖場を進んでいきます。
2時間弱で最初の見どころのシシ淵に到着。
秘境感満載のかなり綺麗な渓谷でした。
シシ淵から先もこんな感じの川沿いの鎖場が何箇所かあります。
2時間20分程で桃の木小屋に到着。コースタイムが4時間50分なので半分程で到着です。
そんなに急いだ訳ではなく通常はコースタイムx0.7くらいかかる場合が多いですが、危険箇所や重大事故の可能性が高い場所が多いのでコースタイムを長めにしているのかなと感じました。
この感じであれば大倉滝まで行けそうなので先に進む事に。
桃の木小屋まではなだらかな登りでしたが、小屋から先は勾配が少し急になり滝が多く滝巡りのような感じでした。
平成16年の豪雨災害で、巨大な岩か積み重なりつくられた崩壊地。
登山開始から約4時間で大倉滝到着。だいたいコースタイムx0.6くらいでした。
結構長い距離を歩いて頑張った割には、大倉滝自体はそこまで秘境感はありませんでした。
登山口から大倉滝まで距離は10km程で、累積標高差はGPSの精度が悪く計測不能でした。
感覚的には累積標高差は800m程度の感じだったので日帰りもそんなに難しくないと思います。
コース全般にバランスを崩して転落すると重大事故につながるような場所が多いので、あまり急いだり無理をすると危険だと思います。
個人的には1番の見どころはシシ淵だと思うので、無理に大倉滝まで行かず桃の木小屋で引き換えしても十分大杉谷を満喫できると思います。
YAMAPの活動記録はこちらです。
大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷-2021-11-17 / スナフキンさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
まとめ
この日は地図8の道の駅 紀伊長島マンボウで車中泊しました。
道の駅 紀伊長島マンボウの車中泊情報は
で詳しくご紹介しています。
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