日本有数の景勝地である上高地は自然保護の為、マイカーでのアクセスが規制されています。
上高地へのアクセス方法・おすすめの長短2つのハイキングコース・5月連休の実際のハイキングの写真をご紹介します。
上高地とは
上高地(かみこうち)とは、長野県西部の飛騨山脈南部の梓川上流の景勝地である。中部山岳国立公園の一部ともなっており、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されている。標高約1,500m。全域が松本市に属する。「かみこうち」の名称は本来「神垣内」の漢字表記だが、後に現在の「上高地」の漢字表記が一般的となった。「神垣内」とは、穂高神社の祭神・「穂高見命」(ほたかみのみこと)が穂高岳に降臨し、この地(穂高神社奥宮と明神池)で祀られていることに由来する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上高地へのアクセス・地図
上高地へはマイカーで行くことはできません。
シャトルバスまたはタクシーを利用して行くことになります。
シャトルバスは岐阜県と長野県から運行されています。
岐阜県側:あかんだな駐車場(1日600円)から濃飛バス
長野県側:沢渡(さわんど)駐車場(1日600円)からアルピコ交通
バス乗り場と上高地の地図はこちらです。赤いマークをクリックすると説明がでます。
バスマークが2個ありますが、1つは終点の上高地バスターミナル、もう1つはオススメハイキング開始ポイントの大正池バス停です。
他のアクセス方法としては、直通バスや公共交通機関がありますが上高地公式サイトで紹介されています。
上高地ハイキングコース・所要時間
私のオススメコースは大正池をスタートし、梓川右岸沿いに明神池まで行き、梓川左岸沿いに上高地バスターミナルまで歩く9.6km約3時間のコースです。
距離はそこそこありますが、平坦で整備された道なので疲れはありませんでした。
あまり歩きたくないという方は、上高地バスターミナルから明神池へ行って帰ってくる6.1km約2時間のコースがいいのではないかと思います。
上高地ハイキング
実際のハイキングの写真です。
5月連休に行ったので、道の脇に少し雪が残っていました。
朝8時大正池バス停を降りてハイキング開始。
この時は人がいなくて風もなかったので、水面に綺麗に反射しています。
バスの運転手さんによると、10時頃からボートの人が増えるので大正池は朝早くに行くべしとの事です。
大正池と焼岳
焼岳は活火山で、焼岳の噴火により梓川がせき止められて大正池ができました。
焼岳は常に噴煙がでています。噴煙の写真と動画は焼岳登山の記事にあります。
大正池と焼岳北側
大正池と穂高連峰
大正池から梓川の上流へ少し行ったところ。
田代池から霞沢岳方面
田代橋から穂高連峰
穂高連峰
岳沢湿原
明神池と明神岳と奥穂高岳
明神橋と明神岳
梓川左岸コースで野生の猿と遭遇
キャンプ場近くの川
河童橋と穂高連峰
写真を撮りながらゆっくり歩いて、休憩含めて4時間半のハイキングでした。
まとめ
今回は朝早く出発したので、大正池に映る山が綺麗にとれました。
また人も少なくてゆっくりとハイキングを楽しむことができましたが、昼頃にはバスターミナル付近は結構混雑していました。
マイカー規制で少しアクセスは面倒ですが、その分人が少なく素晴らしい自然が楽しめます。
上高地観光を検討している人は、是非参考にして下さい。
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