北アルプス乗鞍岳は、片道2.5km、標高差300m程度の登山で3000m超えの絶景が楽しめます。
乗鞍岳登山のコース、所用時間、バス乗場等を詳しくご紹介します。
乗鞍岳とは
乗鞍岳(のりくらだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)南部の長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる剣ヶ峰(標高3,026m)を主峰とする山々の総称。山頂部のカルデラを構成する最高峰の剣ヶ峰、朝日岳などの8峰を含め、摩利支天岳、富士見岳など23の峰があり、広大な裾野が広がる。飛騨側の高山市街地などから大きな山容を望むことができ、親しまれてきた山である[6][7]。剣ヶ峰は、本州を太平洋側と日本海側に分ける分水界上の最高峰でもある。
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乗鞍岳登山コース・距離・標高差・所要時間
乗鞍観光協会のトレッキングマップです。
http://www.hida-norikura.com/pdf/Norikura.pdf
畳平バスターミナルから剣ヶ峰頂上まで
距離:往復約5km
標高差:約300m
所要時間:約3時間(休憩時間除く)、お花畑周遊の場合はプラス30分程度となります。
乗鞍岳へのアクセス・地図
乗鞍岳へはマイカーで行くことはできません。
シャトルバスまたはタクシーを利用して、乗鞍岳畳平バスターミナルに行き、そこからの登山になります。
シャトルバスは岐阜県と長野県から運行されています。
岐阜県側:ほおのき平駐車場(無料駐車場あり)または平湯バスターミナル(駐車場なし)から濃飛バス
長野県側:乗鞍観光センターからアルピコ交通
地図はこちらです。赤いマークをクリックすると説明がでます。
私はほおのき平駐車場から濃飛バスを利用しました。
無料駐車場が24時間利用可能なので、前日夜にほおのき平駐車場に到着して、翌朝始発のシャトルバスに乗りました。
トイレ・自動販売機が利用でき、お盆休みにも関わらずそれ程混雑もなかったのでオススメです。
せっかくなので温泉に泊まりたいという方には、平湯バスターミナル周辺の平湯温泉に宿泊が良いかと思います。
乗鞍岳登山
実際の登山状況の写真です。
畳平バスターミナル。お盆の朝7時20分頃です。
クマにご注意
熊出没注意と目撃情報
鶴ヶ池と富士見岳
富士見岳到着。開始から約15分。この日は富士山は見えず・・・
富士見岳から畳平バスターミナルと鶴ヶ池
富士見岳から畳平バスターミナルとお花畑。建物左側の水平な部分がお花畑です。
富士見岳から不消ヶ池と不動岳
肩の小山の少し手前の大雪渓と剣ヶ峰
大雪渓ではたくさんの方がスキーをされていました。
肩の小山を過ぎた登りの部分
権現池
剣ヶ峰頂上3026m
9時40分頃到着なので肩の小谷での休憩を含めても2時間20分程度、疲れはほとんどありません。またこの日はお盆で結構人が多く、肩の小谷を過ぎてからの登り部分では少し待つとこもありました。
帰りはお花畑を巡って11時半頃に畳平バスターミナル着でした。
花の写真はこちらです。
乗鞍岳登山まとめ
今回はお盆休みの登山でしたが、早朝という事もありそれ程人も多くなく天気もよかったので、楽しい登山となりました。
また子供からご年配の方や、初心者・ベテランと思われる方まで様々な人が登山を楽しんでおられました。
アクセスは若干面倒ですが、誰でも気軽に本格的な登山の雰囲気を体験できます。
乗鞍岳登山を検討している人は、是非参考にして下さい。
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