フィリピンセブ島の南部に位置するオスロブでは、野生のジンベイザメの餌付けに成功してほぼ100パーセントの確率でジンベイザメを見ることができます。
船の上からやシュノーケリングでも見る事ができますが、ダイビングでジンベイザメを下から密着観察してきました。
オスロブとは
フィリピン第2の都市セブシティがあるセブ島の南部にあります。
セブシティからの距離は約120km、バスで約3時間半程度かかります。
もともとは田舎の漁師町でしたが、地元の漁師がジンベイザメの餌付けに成功してほぼ100パーセントの確率でジンベイザメが見れるようになりました。
今ではジンベイザメ観光の超有名スポットとなりました。
オスロブへのアクセス・地図
ダイビングショップでツアーを申し込む
セブやモアルボアルの日本人経営のダイビングショップでオスロブ行きのツアーがあるので、効率よく楽しみたい人にはオススメです。
オスロブから10km位のリロアンにも日本人経営のダイビングショップがあり、日本からのパッケージツアーもあります。
お手軽さでは一番ですが、リロアンに滞在すると周辺に出かけるところがないのでほぼリゾートで過ごす事になると思います。ダイビングのみを楽しみたい場合には一番いいかもです。
個人的にはモアルボアルからのツアーが良いと思います。
モアルボアルではマクタンと比較にならない上質のダイビングが楽しめ、オスロブへの移動時間もマクタンの半分以下の1時間半程度です。
ジンベイザメが見られるのは午前中だけなので、オスロブへはだいたい朝8時頃到着となります。
マクタンからは朝4時頃出発となりますが、モアルボアルからは朝6時頃の出発でも大丈夫です。
私はモアルボアルに滞在してオスロブ日帰りツアーを利用しました。
自力でオスロブまで行って現地でダイビングやシュノーケルを申し込む
ある程度英語が話せる人や少しでも費用を抑えたい人は、バスでオスロブまで行って現地のツアーを申し込む方が良いと思います。
セブシティのサウスバスターミナルからオスロブへのバスが出ています。
結構大きいバスターミナルですが、バスの入り口横に立っているスタッフに行先(オスロブ)と言うと乗り場を教えてくれます。
2020年3月時点でバス代はエアコンバスで片道200PHP(約400円)、約3時間半かかります。
オスロブに8時頃に到着となると、朝4時頃にはバスターミナルに到着しておいた方が良いと思います。
フィリピンに慣れた人以外は、安全の為に前日にオスロブへ行って1泊してジンベイツアーへの参加をオススメします。
前日に1泊しても、トータルすればダイビングショップのツアーより安くなると思います。
地図はこちらです。赤いマークをクリックすると説明がでます。
オスロブジンベイザメダイビング
ジンベイダイビングの写真です。
立ち泳ぎで食事中。水面でオキアミを吸い込んでいます。
優雅に回游中。
けっこうブサイクです。
動画では密着感がよく分かりますます。
砂地でカレイを発見しました。
影に合わせて上手いこと色を変えています。(上が暗くて下が明るい)
2本目のダイビングはリロアン周辺のポイント
サンゴが活き活きしていました。
ニモ系の魚も元気でした。
昼過ぎまで2本ダイビングして、夕方にはモアルボアルに返ってビールタイムでした。
翌日はモアルボアルでダイビングを楽しみました。
まとめ
この時はあまり時間がなかったので、モアルボアル滞在でオスロブとモアルボアルのダイビングを楽しみました。
時間に余裕があれば前日バスでオスロブに行き1泊、翌日午前中にジンベイツアーで午後に帰るのが良いかと思います。
最初のうちはジンベイザメを見てテンションが上がりますが、すぐに飽きました。
ほとんどの人が1回行けば次は行かないと思います。
水族館以外でジンベイザメを見られる機会はあまりないので、経験と話のネタとして1度は行ってみてはどうでしょうか。
ジンベイザメツアーを検討している人は参考にして下さい。
その他フィリピンのダイビング記事を地図から探す事ができます。赤いマークをクリックすると記事のリンクがでます。
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