シキホール島は周辺に有名なダイビングポイントが多く、アクセスも悪いため周辺のダイビングポイントに比べると少し地味な存在です。
周辺のポイントは制覇したので、今回はアポ島とシキホール島を制覇してきました。
その実力のほどは・・・
シキホール島のダイビング情報です。
シキホール島とは
シキホル島(Siquijor、シキホール島とも表記)は、フィリピン中部ヴィサヤ諸島の南部にある、マングローブや珊瑚礁に囲まれた小島で、セブ島の南、ネグロス島の南東、ボホール島の南西に位置し、ミンダナオ海(ボホール海)に浮かんでいる。
面積は343.5km2、人口は81,598人(2000年)。
白魔術や黒魔術の島として知られている。島ではキリスト教と旧来の土着宗教が融合した「魔術」が流行しており、薬草などを調合して呪力を高めるという多くの魔術師や心霊療法師、民間療法師がいる。
スペイン人たちは当初、夜にこの島から不気味な光がちらつくため「イスラ・デル・フエゴ」(火の島)と呼んでいた。この光の正体は、クマツヅラ科の大きな広葉樹、モラベの木に大量の蛍が群がって起こる現象であった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シキホールへのアクセス・地図
シキホール島は空港がなく、フェリーでのアクセスになります。
セブ・タグビララン・リロアン・ドマゲッティからフェーリがあるようです。
シキホール島にはシキホール港とラレナ港があり、フェリー会社や行先によりどちらかの港に到着するようです。
シキホール島のみのアクセスであれば、ドマゲッティの空港、ドマゲッティ港からフェリーが1番簡単です。
バリカサグの場合はタグビララン港、オスロブやセブ島の場合はリロアンが便利です。
アクセスの地図はこちらです。赤いマークをクリックすると説明がでます。
ドマゲッティダイビングの記事と地図を兼用しています。
今回はマニラから2泊3日の強行日程でアポ島とシキホール島でダイビングしました。
1日目にアポ島でダイビング終了後に、ドマゲッティ港からシキホール島に行き、夜シキホールのホテル着です。
アポ島のダイビング情報はこちらです。
アポ島ダイビング後の夕方にドマゲッティ港で
この後フェリーでシキホール港へ、シキホール港からダイブリゾートへバイクタクシーで移動しました。
今回利用したダイブリゾートはこちらです。
20時頃にダイブリゾートへ到着。
疲れていたのでサンミゲル飲んで、ご飯を食べて早めに寝て明日のダイビングに備えようと思っていました。
が、このリゾートのレストランはやっていないそうです。
どうも客が少ないときはレストランを開かないようです。
隣のリゾートのレストランへ行ってくれとの事なので、隣のリゾートのレストランへ。
他の客はいません。
レストランのスタッフが注文をとりにきましたが、生肉とシーフードがないとの事です。
この辺りでは食料をドマゲッティから運んできているみたいで、予約がないとあまり仕入れをしないそうです。
作れる物を聞くと、フィリピン風焼きそばは作れるとの事なので注文。
空腹のなか、サンミゲルを飲みながら待っていますが、料理を作っている気配がありません。
大丈夫か?と思いながら待っていると、20分くらいで近所のお母さん風の人が野菜を持って登場、料理を作り始めました。
どうも料理を注文した後に、連絡して料理を作りにきてもらったようです。
このお母さん風の人が、レストランのスタッフか近所のお母さんかは不明ですが。。。
トータル1時間位待たされて、フィリピン風焼きそばが登場。
生肉とシーフードがないので、野菜と加工肉と卵の焼きそばです。
味はそこそこでした。ありがとうお母さん風の人。
5分程で完食して、シャワーを浴びて明日のダイビングに備えます。
フィリピン各地を旅行しましたが、シキホール島が1番不便な場所でした。
時期と場所によるかもしれませんが。。。
夜中に目が覚めて、タバコを吸う為にコテージの外に出ました。
タバコに火をつけて、空を見上げると満点の星空、木を見るとホタルの光。
すげー、と感動にひたっているのもつかの間、蚊の大群です。
見えるだけでも10匹くらいいて、常にブーンと聞こえます。
強力な虫除けのOFF!を使っていましたがお構いなしです。
写真をとる余裕もなく、蚊帳の中に逃亡しました。
フィリピン各地を旅行しましたが、シキホール島の蚊が1番ヒドかったです。
シキホールダイビング
ダイビングの写真です。
リゾート近くの岩がえぐれて洞窟みたいになっているところ(カバーン)のダイビング写真です。
見上げるとこんな感じです。
中はこんな感じです。無数に小さい魚がいます。
肉眼では少し見えますが、写真では暗くてほとんど見えません。
洞窟入り口付近。この魚は大群で洞窟の中と外を行ったり来たりしていました。
洞窟の中から外側
動画はこちらです。
浅場のサンゴエリアの写真です。
フィリピンで200本くらいダイビングをしましたが、その中でもベストなサンゴでした。
この魚の黒いのあんまり見た記憶がないけど、珍しいのかな?
ガン見されてます。
動画はこちらです。
ダイビング以外のシキホール
ダイビング以外の写真です。
リゾートのビーチで拾った貝。
人が少ないからか状態良かったです。
リゾートからの夕日
最終日のチェックアウト後、飛行機まで時間があったのでバイクタクシーの運転手にオススメの場所へ連れて行ってもらいました。
シキホール港から少し西にあるパリトンビーチです。
綺麗な白砂のビーチでした。
白い船の右側に見える黒い影が、2日前にダイビングをした微妙な亀の形のアポ島です。
シキホール港周辺も綺麗な景色です。
フェリーでドマゲッティに行き、夕方の飛行機でマニラに戻りました。
まとめ
少々不便なところもありましたが、ダイビングとしても旅行としても大満足でした。
特にダイビングは、天気も良く透明度も高くサンゴも綺麗で抜群でした。
カバーンダイビングと綺麗なサンゴを体験したい人はぜひ参考にして下さい。
その他フィリピンのダイビング記事を地図から探す事ができます。赤いマークをクリックすると記事のリンクがでます。
コメント