フィリピンのドマゲッティ近くのアポ島は、世界のダイビングポイントベスト10に選ばれた事もある素晴らしいダイビングスポットです。
日本ではあまり有名ではないですが、ウミガメの数が多く大物も狙えるポイントです。
ドマゲッティのダイビングをご紹介します。
ドマゲッティ とは
ドマゲッティは、フィリピン中部のネグロス島南部にある都市です。
ドマゲッティ南部の海岸沿いにリゾートが多数あり、ダイビングやイルカ・ホエールウォッチングが楽しめます。
特にヨーロピアンに人気が高く、ヨーロピアン経営のリゾートが多くあります。
ドマゲッティへのアクセス・地図
ドマゲッティへのアクセスは、セブ島からバスやフェリーでも行けますが飛行機が便利と思います。
マニラ・セブ・ミンダナオ島の空港からアクセスできます。
空港からリゾートエリアまではトライシクルで移動です。
ダーウィンにあるダイビングショップを利用しましたが、空港から15kmくらいで400ペソでした。
アクセスの地図はこちらです。赤いマークをクリックすると説明がでます。
今回はマニラから2泊3日の強行日程でアポ島とシキホール島でダイビングしました。
1日目:
- マニラ発ドマゲッティ朝8時着
- ダイビングショップ到着後アポ島で3ダイビング
- 夕方ダイビング終了後にドマゲッティ港へ
- フェリーでシキホール港着
- シキホール港からホテルへ20時
- シキホール泊
2日目:
- シキホールで3ダイビング
- シキホール泊
3日目:
- ホテルチェックアウト後に地元民オススメのビーチへ
- フェリーでドマゲッティ 着
- 夕方飛行機でマニラ着
シキホールのダイビング紹介記事はこちらです。
ドマゲッティのダイビングショップは、朝の8時に空港につく事を伝えると、アポ島への出発を通常より少し遅らせてくれました。
日本語のできるスタッフはいませんでしたが、親切なダイビングショップでした。
アポ島ダイビング
ダイビングの写真です。
少し出発を遅らせてもらったので、9時半頃にアポ島へ出発です。
前方に見えるのがアポ島です。
左が頭、右が甲羅で亀の形に似てね?ん?とハイテンションな若いオーストラリア人ダイブガイドが言ってました。
正直微妙ですが、ですよねー的に流しておきました。
この日は3ダイブで、2本目に流れが早くて難しいけど大物遭遇率が高いココナッツポイントへ行く予定です。
1本目にスキルを確認して、ガイドが危ないと判断すればココナッツポイントは行けないとの事です。
1本目と3本目に潜った穏やかなポイントの写真です。
まずはウミウシ
悲しそうなふぐ
宮川大輔さん似のジョーフィッシュ
囚人模様のウミヘビ
サンゴがめっちゃ元気でした
もちろん亀も
動画はこちらです。
無事1本目のテストダイブに合格できたので、2本目はココナッツポイントです。
この日も流れが早いらしく、ブリーフィングで
- 必ず潜行ロープを使ってねー
- 合図するまで潜行ロープに捕まって待っててねー
- ガイドが止まったら必ず止まってねー
- ガイドより先に行っちゃダメよー
- 止まらなかったらミンダナオ島まで行っちゃうよー
的な事をヘラヘラしながらかるーいノリで言っていました。
ダイビング開始です。
潜行ロープを使って潜行ですが、めちゃくちゃ流れ早いです。
パラオのブルーコーナーも流れが早かった記憶がありますが、それ以上です。
1秒間に3〜4mくらい流れていそうな感じで、大物への期待大です。
まずガイドがロープから手を離して、俺について来な!的に合図しています。
軍隊のパラシュート部隊が、飛行機から飛び降りているのをスローモーションで見ている感じです。
潜行ロープから手を離してダイビング開始です。
ダイビングの写真は・・・・・・
ありません。
そんな余裕はありません。
しかも大物も出ませんでした。ただ流されただけで寂しく終了です。
まとめ
今回は大物には会えませんでしたが、サンゴが元気でウミガメも間近で見ることができました。
ダイビングをしなくても、シュノーケリングでもウミガメ遭遇率は高いようです。
私の知り合いのノンダイバーが行った時は、陸からたくさんのウミガメが見えて、まだ泳げない小さな子供が非常に喜んでいたそうです。
ダイバーでもノンダイバーでも楽しめる、アポ島行きを検討している人はぜひ参考にしてください。
その他フィリピンのダイビング記事を地図から探す事ができます。赤いマークをクリックすると記事のリンクがでます。
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