フィリピンのブスアンガ島南部にあるコロン周辺は、青い海と切り立った岩などの景色が美しいフィリピン最後の秘境ともいわれています。
コロンでの代表的な観光ツアーであるアイランドホッピングをご紹介します。
コロンとは
コロンはフィリピンのパラワン州ブスアンガ島の南部にある小さな町です。
第二次世界大戦中は旧日本軍の艦船の停泊地として利用されていて、米軍の攻撃によって沈んだ旧日本海軍の艦船や輸送船が何隻もあります。
コロン周辺の沈船スポットは世界のダイビングスポットベスト10にも選ばれたことがあり、世界的に有名なダイビングスポットです。
パラワン州のエルニドとブスアンガ島周辺はフィリピンでも有名な観光スポットで、フィリピン最後の秘境ともいわれています。
コロンへのアクセス・地図
コロンへのアクセスは飛行機が一般的です。
周辺の島からのフェリーもありますが、大きな都市から距離が離れていて時間がかかります。
ブスアンガ島のフランシスコ B. レイズ空港には国際線がなく、マニラかセブからフィリピン国内線利用になります。
地図はこちらです。赤いマークをクリックすると説明がでます。
ブスアンガジュゴンダイビングとコロンアイランドホッピングの記事と地図を兼用しています。記事はこちらです。
空港のある島がブスアンガ島で、ブスアンガ島の南にコロン島があります。
ブスアンガ島南部にコロンタウンという小さな町に、ホテルやダイビングショップ、アイランドホッピングツアー会社などがありコロン観光の拠点となります。
コロンアイランドホッピング
コロンタウンでアイランドホッピングのツアー会社にツアーを申し込みします。
町を歩いていると、アイランドホッピングツアーのチラシを持った人が声をかけてきます。
コースによって行き先が違いますが、コロン観光で1番有名なKayangan Lake(カヤンガンレイク)が含まれているコースをオススメします。
カヤンガンレイクはコロン島にある非常に透明度が高い湖で、シュノーケリングスポットです。
カヤンガンレイクに行く途中にコロンを代表する絶景スポットがあります。
その他はラグーンに行ったり無人島に行ったりするコースがありますが、お好みでいいかと思います。
今回はカヤンガンレイクが含まれた、1番安い900ペソ(約2000円)のコースにしました。
まずは朝のコーヒーから
こんな感じの景色の中、ゆっくりと移動していきます。
上陸してランチ。
南国特有のパサパサテイスト。
海ぶどうと酢のサラダ。これはよかったです。
高いツアーはもう少し豪華な食事なんでしょうか。。。
カヤンガンレイク途中の絶景ポイント
本日のメインのカヤンガンレイク
透明度と地形がいい感じ
小さい巻貝がいっぱいいました。
浅場のサンゴのシュノーケリングポイントSiete Pecados(シエット・ペカドス)です。
ここはツアーに入ってなかったと思うんで、多分スタッフのサービスだと思います。
コロンとブスアンガ島の北側でダイビングしましたが、ここのサンゴの方が良かったです。
海からのMt. Tapyas (タピヤス山)。標高210mで展望台からコロンタウンが一望できます。
タピヤス山からのコロンタウン。724段の階段を登ります。
旧日本軍の見張り台でもあったそうです。
まとめ
今回はジュゴンダイビングや沈船ダイビングの後で少し疲れていたので、カヤンガンレイクが含まれている1番安いツアーにしましたが、カヤンガンレイクを含めてここでしか体験できない体験ができ満足でした。
他のアイランドホッピンの写真を見ていると、綺麗なビーチだったり沈船シュノーケリングがあったりと色々楽しそうなツアーがありました。
コロンでのアクティビティのメインはアイランドホッピングなので、色々なコースに参加するのも良いかと思います。
コロンでのアイランドホッピングツアーを検討している人はぜひ参考にして下さい。
その他フィリピンのダイビング記事を地図から探す事ができます。赤いマークをクリックすると記事のリンクがでます。
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