フィリピンのアニラオは、プエルトガレラと共にマニラから最も近いビーチリゾートです。
マニラ近郊で本格的なダイビングが楽しめる、アニラオでのダイビングや行き方・地図を詳しくご紹介します。
アニラオとは
フィリピンの首都マニラがある、ルソン島の南西部のリゾートエリアです。
マニラから南へ約100キロの位置にあります。
セブよりもダイビングの歴史は古いようで、サンゴや生物の種類が多くマクロ天国と呼ばれています。
砂浜は少なく、石が多い海岸なのでダイバー向けのリゾートになります。
アニラオでは広いエリアにリゾートが点在していて、ダイビングショップ併設のリゾートに滞在してダイビングや食事をするパターンになります。
アニラオへの行き方・地図
アニラオへの行き方は、マニラからバスとジプニーやトライシクルを乗り継いで行きますが、この方法は少し難易度が高いので、ある程度英語が話せる人かフィリピン慣れしている人以外はオススメできません。
自信がない人は、次のどれかが良いかと思います。
・(安心)リゾートに送迎をお願いする。4000〜5000ペソ(約1万円)くらいで空港まで送迎してくれるところもあるようです。
・(自己責任)自分でタクシー運転手と交渉。やったことないですが、感覚的には2000〜2500ペソ(約4000〜5000円)くらいでいけそうな気がします。ただしマニラ周辺は悪徳タクシー(ぼったくりやタクシー強盗)が多いので、トラブルになる可能性は十二分にあります。
・(変更)比較的移動の難易度が低い、プエルトガレラへ行先を変更する。
バスの乗場は、プエルトガレラもアニラオも同じです。
プエルトガレラへ行く場合はバタンガス港(Batangas pier)まで行きますが、アニラオへ行く場合は1つ手前のバタンガスグランドターミナル(Batangas Grand Terminal)でバスをおります。
バス代は197ペソ(約400円程度)で、約3時間かかります。
バタンガスグランドターミナルで地元民の移動手段である、ジプニーという乗合タクシーに乗り換えてアニラオまで行きます。
50ペソ(約100円)程度だと思います。値段が決まっているので基本的にトラブルはないと思います。
念の為にジプニーに乗る前には、運転手に行き先と値段を確認して下さい。
アニラオからはトライシクルという、バイクに座先をつけた物に乗り換えて目的地まで行きます。
トライシクルの料金は交渉して決めますが、外国人相手の場合はほぼ100パーセントふっかけてきます。
相手の最初の値段で合意せずに値切る、何人かに値段を確認する等してぼったくりを防いで下さい。
トライシクルでぼったくられても、所詮数百ペソ程度(だいたい1000円以内)ですが。。。
特にフィリピンの田舎では、最終移動手段はトライシクルかバイクタクシーになることが多いです。
金額交渉もフィリピンの旅の一部と思い楽しみましょう。
地図はこちらです。赤いマークをクリックすると説明がでます。
アニラオダイビング
ダイビングの写真です。
えびの仲間?
これもえびの仲間?
シャコえび系
カニ
ウミウシ
魚の種類も多いです。
ふぐ系
これもふぐ系?
もこもこ系の魚
おこぜ系。左側の魚のいやそうな目がたまりません。
飛ぶように泳ぐ魚。
顔と体のバランスが。。。
パイレーツオブカリビアンにいそうなイカ
壺型のサンゴ
うまいこと隠れてます。
小魚の群れ
もちろんウミガメも
ニモとカニ
まとめ
アニラオでのダイビングは大物の期待はあまりないですが、生き物の種類が多くマクロ好きな人は楽しめると思います。
フィリピンのいろいろな場所でダイビングをしましたが、ここでしか見ていない物も多くいます。
滞在中は基本的にリゾートから出ることがないので、ダイビングとゆっくりしたい人に向いていると思います。
ダイビングだけを比較すると、個人的にはプエルトガレラよりアニラオの方がオススメです。
アニラオでのダイビングを検討している人は、是非参考にして下さい。
その他フィリピンのダイビング記事を地図から探す事ができます。赤いマークをクリックすると記事のリンクがでます。
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