フィリピンセブ島の北に位置するマラパスクア島は、高確率でニタリザメ(オナガザメ)が見られるダイビングポイントとして有名です。
ダイビングとダイビング以外のマラパスクア島の魅力や、セブシティから自力でマラパスクア島へ行く方法や注意点も紹介します。
マラパスクアとは
マラパスクアは、セブ島の最北端から約7キロメートル(4.2マイル)にある東西が1km、南北が2.5km位の小さな島です。
英語版ウィキペディアによると、島から8キロメートルに位置するモナドショールは日の出とその直前にニタリザメ(オナガザメ)が定期的に見られる世界で唯一の場所として知られているそうです。
季節限定でマンタとハンマーヘッドシャークも見られるようです。
ヨーロピアンが多いリゾートなので、フィリピンの他のリゾートよりはレストラン等も少し小洒落ています。
マラパスクアへのアクセス・地図
日本でパッケージツアーを予約した人は空港まで送迎があるので問題ないと思います。
自力でマラパスクアまで行く場合は、セブシティのノースバスターミナルからバスまたは乗り合いのワゴンでセブ島北部のマヤ港まで行き、そこからボートでマラパスクアへ行きます。
バスはだいたい1時間毎にあり、マヤまで4時間から5時間程度かかります。
料金は200PHP(約400円)程度です。
乗り合いのワゴンは、ある程度人が集まるまで出発しません。
料金は同じく200PHP(約400円)程度ですが、私が利用した時は約3時間半とバスより少し短時間でした。
乗り合いワゴンでマラパスクアに行くのは、私達のグループ2人のみでした。
マヤ港からマラパスクアへのボートには他に乗客がいませんでした。
ボートの料金は通常は1人80PHP(約160円)のようですが、ボートフタッフよりチャーター代1500PHP(約3000円)を払うように言われました。
あまりに高いので支払いを拒否してしばらく待っていると、中国人の団体が10人位来たので一緒にマラパスクアへ行きました。
料金は150PHP(約300円)と通常料金より少し高かったですが、面倒くさいので諦めました。
フィリピンを旅行していると、時々こんな状況に遭遇します。。。
ちなみにマラパスクアからの帰りは、正規料金の80PHP(約160円)でした。
マラパスクアへのボートは夕方5時頃が最終便のようです。
その日の内にマラパスクアへ到着したい場合は、午前中にセブシティを出るようにして下さい。
今回はホテルもダイビングも予約していなかったので、マラパスクア到着後に当日のホテルと翌日のダイビング予約しました。
交渉の結果、エアコン付2人部屋を500PHPでゲットできました。
アクセスの地図はこちらです。赤いマークをクリックすると説明がでます。
マラパスクアニタリザメダイビング
ダイビングの写真です。
ニタリザメは日の出前後に出没するので、日の出前に出発です。
ダイビング開始後、しばらくして出ました。
目の前でターン
怒ってる?
少し遠めでターン
動画はこちらです。
ダイビング以外のマラパスクアの魅力
ダイビング以外のマラパスクアの魅力を紹介します。
島の北側に白い砂浜の綺麗なビーチがあります。上の地図で傘マークのところです。
歩くと遠いので、バイクを持っている地元のお兄さんに交渉して、ガソリン代込みで150PHPで貸してもらいました。
天気も良く本当に綺麗でした。
南側のバウンティー・ビーチでは、夜になるとビーチがレストランやバーになります。
写真のように大きなソファーベッドで寝ころんでビールやワインを楽しむ事ができました。
写真はないですが、ビーチに大きなビーズクッションを置いているあるバーもあり、そちらも非常にリラックスしてビールやワインを楽しむことができました。
周辺に光も少ないので、満天の星空の下ゆっくりとお酒を楽しむことができました。
ダイビングでフィリピンのリゾートは色々なところに行きましたが、バーの快適さはマラパスクアが1番でした。
ヨーロピンに人気があるのも納得です。
まとめ
セブ島中心部から5時間以上はかかるので、アクセスはあまり良くないですが、バスやワゴンを利用すると安いので時間がある人にはオススメです。
ダイビングはニタリメインになると思いますが、ダイビング後も綺麗なビーチや小洒落たバーでゆっくりできるので、特にカップルの人にはオススメできると思います。
マラパスクア旅行を検討している人は是非参考にして下さい。
その他フィリピンのダイビング記事を地図から探す事ができます。赤いマークをクリックすると記事のリンクがでます。
コメント