東北地方38日間車中泊の旅31日目、2020年9月11日(金)この日は福島県の原発被害のあった被災地を放浪して道の駅ならはで車中泊ました。
福島原発近郊のオススメ車中泊スポットの道の駅ならはの車中泊情報・震災遺構の浪江町立請戸小学校跡地・東日本大震災・原子力災害伝承館・デカ盛り食堂の福島県いわき市の大ちゃん食堂他をご紹介します。
前日の記事はこちらです。
翌日の記事はこちらです。
東北地方38日間車中泊の旅全体の地図はこちらです。
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地図
浪江町立請戸小学校跡地
- 所要時間:20分
- 料金:無料
- オススメ度:80%
- コメント:震災遺構
前日は地図1の道の駅そうまで車中泊しました。
そこから地図2の浪江町立請戸小学校跡地へ。
津波で被災した小学校がそのまま残っています。
建物は被災しましたが、生徒は全員避難していて無事だったようです。
2020年9月11日に訪れましたが、震災遺構として保存する為の工事が開始する前の状態でした。

見にくいですが、時計は津波が到達した3時38分で止まっています。
2階の床まで津波がきたようで、1階部分のガラスはありませんでした。

海沿いの堤防からの浪江町立請戸小学校跡地。
周りはまだ何もありませんでした。

海沿いに延々と堤防が続いています。


20分程で終了。
東日本大震災・原子力災害伝承館
- 所要時間:-
- 料金:入場料600円
- オススメ度:-
- コメント:賛否両論あるようです。
浪江町立請戸小学校跡地の後は海沿いを南下しました。
海沿いを南下しているとポツンと新しい巨大な建物があったので行ってみることに。
地図3の東日本大震災・原子力災害伝承館でした。

2020年9月20日にオープンしたので、この日はまだオープン前でした。
入場料は600円必要みたいです。

公益財団法人が運営しているようですが、場違いな豪華で立派すぎる建物と入場料600円。
オープン前で内容は分かりませんが、存在に違和感は感じました。
この建物近くから南側は期間困難区域で通行止めだったので、国道6号線を南下しました。

国道6号線は通行できますが、右左折の道路は閉鎖されていて車を止める場所も無く通過するのみでした。
国道沿いの店も全て閉まっていて、建物や駐車場も荒れていてゴーストタウンのようでした。
大ちゃん食堂
- 所要時間:-
- 料金:唐揚げ定食800円
- オススメ度:70%
- コメント:デカ盛り
帰還困難区域を抜けた後、食事ができる所を探していましたが、グーグルマップの口コミで好評だった地図4の大ちゃん食堂へ。
唐揚げ定食800円のご飯大盛り50円を注文。


巨大なからあげが5個入っていました。
味も普通に美味で大満足。唐揚げ2個は夜のビール用にお持ち帰りしました。
全般的に安くてボリュームのあるメニューが多いみたいです。
道の駅ならは
- オススメ度:80%
- 風呂:併設地図6、700円・温泉・無料休憩スペース有り
- スーパー:5km地図7
- コンビニ:3km地図8
この日は地図6の道の駅ならはで車中泊しました。
温泉併設でスーパー・コンビニは車でチョット行った所にあり便利で綺麗な道の駅です。
幹線道路沿いですが、ちょっと高台にあり道路から離れていて気になりませんでした。
駐車場はかなり広く、アイドリングのうるさいのがいても避難可能です。
Googleストリートビュー
温泉の外に無料休憩スペースもあり、何度でも温泉への出入りが可能でした。

かなり快適に過ごせました。
まとめ
この日は原発被害のあった被災地を放浪しましたが、復興まではまだまだ遠そうな感じでした。
この日の走行距離は111kmでした。
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